2006/11/28

Antivir Personal Edition

Antivir Personal Editionというフリーのアンチウイルスソフトを入れているのだが、こいつが昨晩ウイルスを検知したと騒ぎ出した。
圧縮ファイルを解凍しようとしたら、その解凍時に解凍ソフトLhaplusの実行ファイルに反応した。
よく分からないウイルス名だったが、トロイの木馬であると判断していた。
ウイルス名でググっても何も引っかからない。
おまけに説明がドイツ語で何がなにやらサッパリ分からない。

確かに妙なファイルを落としてきたり出所不明なファイルを開いたりとやりたい放題だったので、心当たりは腐るほどあったのだが、実行ファイルそのものに反応したこと、Lhaplusはノートンでも昔似たようなことがあったと聞いた記憶があること、アップデートの直後であることから、誤検出ではないかと思いつつ昨晩は就寝した。
そして今日、2chの関連スレを覗いたところ、同様の報告が沢山来ていた。
さらに今日アップデートを行うことで引っかからなくなるらしい。
何事もなさそうだし良かった。

しかしソフトそのものがフリーなので、その検出精度について、なかなか確信をもって判断しづらい。
これはウイルス対策ソフトとしては致命的だ。
やはりアンチウイルスソフトはちゃんと買うべきなのかもしれない。

2006/11/24

USB2.0ボード(PCI)

PCI用のUSB2.0ボードを買ってきた。
型番はASONIC A-6212-4 USB2.0 4port
ともかく「4ポートで780円」が安かった。

インストールについては日本語どころかマニュアルもなく、箱に英語でちょこっと何か書いてある。
中身はボードとドライバ用CDのみ。
すがすがしいほどに何もない。
こいつをWin2000のPCにインストールしてみたのだが、トラブル発生。
デバイスマネージャーで見てみると、ドライバをうまく認識していないようだ。
そこでドライバCDの出番なのだが、「関数ドライバがこのデバイスインスタンスに指定されなかったためインストールに失敗しました」と出て、それ以上どうしようもない。

調べてみると他にも同じ症状が報告されていて、そこに解決策も載っていた。
まずデバイスマネージャーを立ち上げて、ドライバの再インストールを試みる。
そこでドライバの場所を指定してやればいいのだが、そのとき「別のドライバを1つインストールする」にチェックを入れる。
そうして表示されたドライバを適当に選ぶ。
この「別のドライバを1つインストールする」というのにチェックを入れないで、今まで失敗していた。

2006/11/23

dPRO-IEHP10

dPRO-IEHP10というイヤフォンを購入した。
980円也。
今まで使っていたイヤフォンが断線してしまったので、その代わりである。
主な用途はPCでmp3を聞くことだ。
少し前に買って今まで使いつづけてみて、エージングによる変化も見てみた。

装着感は耳栓に似た感じで、安定感がある。
自然に外れてきたりはしない。
ただし張力にはあまり強くない。
遮音性はかなり高くて、音楽を聴いていると、音量をかなり下げても、そとの音が聞こえない。
人から話し掛けられてもまず気づかない。
コードは左右が同じ長さで、右と左はほとんど区別がつかない。
小さな字でL、Rと書かれているが、あまり意味はないのかもしれない。

肝心の音質だが、これは残念ながらいまいちだ。
筐体が小さいので低音が響かないのはともかく、高音もこもったような感じだ。
それと全体的に音がクリアではない。
解像度が低いのだろう。
まあ値段に見合った性能ということか。
ちなみに比較にはiPod Nanoの付属のイヤフォンを用いた。

しかし音質うんぬんは気になる人にとっては問題かもしれないが、自分としては慣れてしまえば別に気にはならない範囲だ。
それとエージングの効果は、自分が感じた範囲ではほとんど見られなかった。

2006/11/22

CPUの話

FMVのメモリ増設のところで触れたCPUの換装の話だが、CPUの変換ゲタを使うと、もう少し上のCPUまで積めるようになるみたいだ。

Pentium-IIIには3つの種類がある。
コードネームで、Katmai、Coppermine、Tualatinの3つだ。
これら3つはコードネームの違いにとどまらず、製造プロセスから違う。
Katmaiは0.25μmプロセスで製造されていて、ソケットはSLOT 1だ。
Coppermineは0.18μmプロセスで製造されていて、ソケットはSLOT 1とSocket370という2つがある。
Tualatinは0.13μmプロセスで製造されていて、ソケットはSocket370のみだ。
これらは順に新しく、Katmaiでは600MHzまで、Coppermineは500MHz~1GHz、Tualatinは1GHz以上となっている。

もちろんソケットが違うと物理的な形状が異なることから、SLOT 1とSocket370の間に互換性は無い。
しかしそれだけではなく、TualatinとCoppermine&Katmaiの間にも互換性が無い。
これはコアの電圧が異なったりするためであるようだ。
搭載可能であるかどうかはマザーボード次第である。

冒頭の変換ゲタというのはCoppermineまでしか使えないマザーボードに、無理やりTualatinを載せるためのもので、現在は販売が終了している。
ただし店舗での在庫は確認できたので、まだ入手は可能だろう。
お値段5000円程度だ。
Tualatinの最高のクロックは1.4GHzで、こちらも中古品を入手可能だが、15000円以上もする。
ゲタと2つで20000円以上だ。
ちなみにPentium-4の2.0GHzは5000円程度である。
もう数がないということか。

換装はコストパフォーマンスが悪すぎることがわかる。
20000円もあれば、安い中古PCでももっと性能のよいものが買えてしまう。

RSSリーダー

RSSリーダー選びに苦慮している。
Firefoxのプラグイン、Sageは悪くはないのだが、更新されると上書きされて、昔の分が消えていってしまうという欠点を持っている。
自分としては昔の記事も持っておきたいので、これはあまり嬉しくない仕様だ。
そこで今度はPopRssを導入してみた。
PopRssはメーラーをRSSリーダー化するというもので、導入も簡単だ。
こちらには古い記事からずっと取っておけるという、Sageにはない利点がある。

しかし文字数が決まっているのか、取ってこれる文章が中途半端で切れてしまう。
もちろんURLをたどればいいのだが、いちいちブラウザを立ち上げるのが鬱陶しい。
だったら最初からブラウザでいけばいい。
おまけにPopRssは結構文字化けする。
これもいただけない。
文字コードくらいちゃんと対応して欲しい。

今のところ、OperaのRSSリーダーが一番好きで、ブラウザをFirefoxにシフトしたこともあって、自分の中ではOperaはもはやRSSリーダーになってしまった。

2006/11/20

FMVメモリ増設

家のFMV(C5/80L)にメモリを追加してみた。
もともとデフォルトで積んでいるのは64MBで、 まああんまりにも少なすぎるだろうと、以前に256MBを一枚追加していた。
今回、このデフォルトの64MBを256MBに交換し、合計512MBにした。
このC5/80Lはチップセットがi810Eというもので、搭載可能なメモリは168PinのSDRAMを512MBまでである。
店員氏の話ではメモリの基板に両面16個のチップが載ったタイプまではOKらしい。
というわけでこれで限界まで積んだことになる。
2480円也。

後は交換可能なのはCPUくらいか。
CPUは現在Pentium-IIIの800EBというのが載っていて、規格としてはSocket370だ。
ちなみにこのEBの意味だが、コアとベースクロックに対応する。
EとはCoppermineを指し、同じクロック周波数をもつKatmaiと区別される。
またBはベースクロック133MHz対応(無いと100MHz対応)を意味する。
今のマザボにのっかる上限は1GHzというところだから、交換したとしても性能Upはもうあまり望めないのだろうな。

2006/11/18

FMVのドライバ

もう6年も昔に販売されていたPC、FMV C5/80Lだが、うちではまだまだ現役だ。
WindowsMeのサポートが切れたので、家族用PCを買い換えることになり、それまで家族用PCだったFMVが余った。
WinMeを使いつづけるのは問題があるように思われたので、OSには新たにWindows2000を入れた。
ついでにHDDを最近の250GBに取り替えた。
BigDriveの問題は、IAAというソフトで回避している。

しかしOSを入れてみたところ、サウンドデバイス(オンボード)を認識しないという問題が発生した。
自分なりに調べたのだが、ドライバを発見することは出来なかった。
SoundBlusterはこのサウンドデバイスの代用に必要になったものだ。

ところが富士通のサイトの中にドライバを配布するページを発見。
ここで必要なドライバを落とすことができる。

2006/11/13

PS3発売

11/11にPLAYSTATION3が発売された。
内蔵HDD容量で20GBと60GBの2タイプがあって、前者が税込62790円、後者はオープンプライスだそうだ。
ちなみに20GB Ver.は無線LANを搭載していなかったり、メモリーカードスロットや接続端子数が少なかったりと、60GB Ver.よりもグレードダウンしている。
北米版や欧州版での2者の違いはそれぞれ100ドルと100ユーロなので、まあ日本円だと10000~15000円ほど高いのだろう。
60GB Ver.のお値段は察するに73000~78000円といったところか。

見る人によって感想は違うのだろうが、自分としてはこのお値段、信じられないほど高いという感想だ。
パソコンに迫るというか、もうパソコンそのものの値段といっていい。
BDドライブを積んでるとか、画像解像度とか、浮動小数点演算性能が高いとか、そういうことで納得する向きもあるのだろうが、言ってしまえばたかがゲーム機だ。
そもそも何で価格を抑えられないような性能やらデバイスやらをPS3に盛り込む必要があるのだろうか。
ユーザー達はそんな性能を本当に必要としているのか。

PSPとかNintendo DSの価格を見ても、すでに一昔前の最新のゲーム機と変わらない価格だし、ゲーム機業界はインフレが続くのかもしれない。
しかし次世代機は一体いくらになってしまうのだろう。

2006/11/11

CnsMin

唐突に出てきたポップアップの「OK」をふとした拍子にクリックしてしまった。
もう1つ出てきた、そのポップアップの内容を読んだところ、どうも怪しげなスパイウェアを入れてしまったのでは、という疑惑が急浮上。
Spybotでスキャンしてみると、たくさんのCookieに混じって、CnsMinというのが出てきた。
こいつをちょっと調べたところ、JWordという悪名高いプラグインであることが判明。
まじめなサービスを謳っているものの、強引にインストールさせることから、スパイウェア的であると不評を買ったらしい。
まあ当たり前だ。
何でこんなのが大手を振っていられるのか、理解に苦しむ。
確信はないが、今回のポップアップクリックが原因だとすれば、犯罪的ですらある。

JWordはブラウザの動作を不安定にしたりもするらしいので、アンインストールすることを決めた。
というか、そもそも入れた記憶がない。
調べると「プログラムの追加と削除」から簡単にアンインストール出来るみたいだ。
むしろSpybotを使って駆除すると、削除しきれずに残ってしまうらしい。
すんなりお引取り願うことが出来たのは幸いだった。

2006/11/09

IE7 その2

自前のPCはWin2kなので、IE7を導入できないが、自宅の家族共有PCのOSはWinXPだ。
そこでそいつにIE7を入れてみた。
だが使用感がどうもいけない。

IE6からの変化としてはまずサイドバーか。
お気に入りのサイドバーを出すと現在表示しているページに重なる。
おまけにサイドバーを表示して、そのどれかのサイトに飛ぶと、出していたサイドバーが消えてしまう。
サイアクに見づらい&使いづらい。
サイドバーはページに重なって欲しくないし、常に出ていて欲しい。
それとタブの右横に出ている新しいタブ用のボタンが邪魔だ。
タブの出ていない箇所をダブルクリックすると、新しいタブが出てくる仕様のくせに、そんなボタンがある。
要らない。

IE7が現時点で使いやすいとはちょっと思えない。
前者の欠点はちょっと致命的だ。
設定で回避できるのかもしれないが、デフォルトがこれでは駄目だ。
直そうというモチベも起きない。
家族にも不評だ。

2006/11/01

Sage

SageというのはFirefox用のRSSリーダーだ。
もともとFirefoxのライブブックマークは嫌いだったので使っていなかったが、Sageを使うとFirefoxをRSSリーダー化出来ると知って入れた。
まだ使い始めたばかりだが、デフォルトのライブブックマークよりは遥にいい。
ただフォントが小さく読みづらいことと、記事の配置がいまいちよくないことが気になる。
スタイルシートは無理やり変えることも出来るようなので、もう少し使ってみよう。

こういうツールがあるせいなのか、Operaからのブラウザ乗換えが加速していて、最近はFirefoxがOperaを淘汰しつつある。
しかしFirefoxはほんとによくなった。

Google Analytics

当ブログにGoogle Analyticsを導入した。
Google AnalyticsからGmailのアカウントで入り、自分のサイトを登録すると、ソースに追加するコードが示される。
それをコピペして、ブログのテンプレートの/Bodyという、最後のほうのタグの前に入れてやればいい。

訪問者数はもちろんのこと、世界のどこからアクセスがあるのか、ユニークな訪問者は何人か、使っているブラウザは何か、そこでのJavaの設定はどうか、フラッシュのヴァージョンはいくつかなんてことまで分かる。
ビジネスシーンでの使用が想定されているためか、そのような項目が多く並び、ちょっと情報過多な嫌いがあるが、それはそれで面白い。
そもそもアクセス解析が必要かどうかという根本的な話はさておいて、これまでにないくらい多機能なようなので、これで推移を見守りたい。