2008/01/28

謎のマザボ4

起動できたのでBIOSを見てみると、CPUは667MHzではなく1GHzだったことに気づいた。
2箇所のスイッチが結局何を意味していたのかはよく分からない。
ちなみにグラボはMatroxのG45+MDHA32D/OEMという型番のもので、D-Subの出力が2つある奴。
メモリは256のほうがSEITEC製のチップ、128のほうが日立のチップ。

これでハードの構成と出自はほとんど完全に理解できた。
しかし運用面ではいまだに悩み中。
流用するHDDがないのもネック。
しばらく放置することで異議なし。

2008/01/27

謎のマザボ3

GA-6VXD7にPCスイッチのキットを取り付けた。
これに拾ってきたメモリを挿して、電源ケーブルをつなぎ、グラボを挿して、電源を入れてみるとあっさり起動した。
メモリ4枚はどれも問題なく認識されて、PC100の256MBx2とPC100の128MBx2でトータル768MB。
ということで無事に起動したはいいのだが、これからに関してのプランが無い。

仕事で使うPCは間に合っているし、自宅のPCもあるし。
デュアルCPUが生きるにはマルチタスクだが、そもそもCPUが遅い。
ワークステーション向きだが、そんなの扱いきれない。
Linuxでも仕込んで、ファイルサーバでも作るか。
いずれにしてもOSの他に電源、HDD、FDD、光学ドライブ、ケースが要る。
全部買うとそれなりの額になる。
いっそのこと売っぱらってしまうのがいいのかも。

2008/01/25

PC用スイッチ

PCのマザボにはLEDとかリセットとかスイッチとかをつなげる端子がある。
マザボの試験をしたりするのにこれをつなぐ必要があるのだが、スイッチを入れるためにケースを持ってくるのは面倒だ。
なので独立したスイッチを探してみると、セリングのひもつき君というのがあった。
が、これは高すぎた。

検索してみた結果、千石電商のページで「MB実験セット」というのを見つけた。
中身はパワースイッチx1、リセットスイッチx1、パワーLEDx1、HDD LEDx1、スピーカーx1。
100個未満だと230円/個。
メーカーはCOMON
しかし残念ながら在庫なし。

そこで同じ製品を扱っている店を探した結果、コンピュエースにたどり着いた。
こちらだと「LED・スイッチ 実験用セット」という名前だ。
こちらは210円/個。
在庫もあったので、早速注文。
3個買ったが、送料が同じ値段した。

とは言え、このスイッチは相当使い勝手がよさそうだ。
作るという観点の記事がITMediaにあったが、買ったほうが安い。
マザーボードのジャンクをいじるのにもいいし、PCケースなしでPCを組んだり出来る。

2008/01/24

謎のマザボ2

前回のエントリのマザボだが、時間がなくてまだ動作試験さえしていない。
ただ、マニュアルをちょろっと見たところ、このマザボはCPUとFSBを2箇所のスイッチと1個のジャンパで指定するようだ。
つまりこの設定を見ると、どんなCPUが載っているのか、クーラーを外したりしなくても分かる。

これを見てみると、載っているCPUはPentium IIIの667MHzであることが判明。
FSBは133MHz。
X23どころか、自宅で使っているFMVのCPUよりも遅い。
1GHzとかが2つ載っているとなるとやる気が出るのだが、いかんせん667MHzだとやる気が出ない。
どうしたものか。

2008/01/20

謎のマザボ

某所のゴミ捨て場で、PC一式分のパーツが捨てられているのを発見した。
見た目は特に問題なさそうだったので、AGPのグラボ、SDRAMのメモリ4枚、マザボを回収。
試してみたところ、グラボは動作が確認できた。
メモリはまだ不明。

一番の問題はマザボ。
GIGABYTE製であること、Socket370のCPUが2つついていること以外に情報がない。
乗っているチップの型番で検索したけど、うまくヒットしない。
八方塞だったが、価格.comのマザボのページで、GIGABYTE製のSocket370のマルチCPUマザボを探したら、3種類しかないことが分かった。
GA-6VTXD、GA-6VXD7、GA-6VXDR7-1。
このうちGA-6VXDR7-1はLANとグラフィックがオンボードなので違う。
残りのGA-6VTXDとGA-6VXD7をイメージ検索したところ、GA-6VXD7が正解。

GIGABYTE内のGA-6VXD7のページにドライバとかマニュアルがあった。
ちょこちょこといじった時点では起動できなかったが、マニュアルを見つつ、もう一度トライしてみよう。
もしマザボが死んでいても、CPUが生きていればFMVに転用することが出来るかもしれない。

2008/01/19

Alcohol 52%

Alcohol 52%はイメージファイル作成と仮想ドライブのソフト。
CDとかDVDからイメージファイルを抽出したり、それをマウントしたり出来る。
これを用いることで、イメージファイルを切り出して、HDD内に保存して持ち運ぶということが出来る。
日本語に対応していて、落としてきたインストーラを起動したときは英語だが、インストールした後、日本語化する必要が無いのもいい。
ここでフリーで配られている。
商用ソフトの機能制限版だと思われるが、これだけで十分だ。
Daemon Toolsよりもいいと思う。

2008/01/13

エミュレータ

少し調べてみたら、ほとんど全てのゲーム機にエミュレータが開発されている。
ちなみにエミュレータ自体は違法ではないらしい。
ROMを持ってきたり、ゲーム機からBIOSを引っこ抜くと違法になるのだろうか。
分からない。

PlaystationだとePSXeが最も有名で、かなり使いやすいようだ。
ただしこのePSXeは残念ながらBIOSを持ってくる必要がある。
一方Adri PSXはBIOSを内部に持っているので、わざわざ持ってくる必要がない。
ちなみにBIOSを内部に持っているが、ソフト本体のDLが著作権侵害なのかは不明。
こっちはメモリーカードをサポートしない。
これらはCDドライブにディスクを突っ込んで、ソフトを立ち上げると、そのままゲームが出来てしまう。
またどちらもISOイメージから読み込むことも出来る。

Game Boy AdvanceはVisual Boy Advanceというのが有名。
日本語化パッチも配られている。
ただし当然ゲーム用のROMが要る。

Nintendo DSのエミュレータもすでに何種類かある。
iDeaSとかは結構高度なスペックを要求する。
X23では動かなさそうだ。
こちらもROMを用意する必要がある。

そのほか、非常にマイナーなゲーム機とか、昔のゲーム機にもエミュレータは用意されている。
検索すると、いろいろな解説ページが出てくる。

すでに3世代目のPS3で、SONYは下位の互換をあきらめた。
つまりハードが滅びていくと、消費者のソフトウェアの資産はどんどんとごみになっていくことになる。
これをエミュレータで防ぐことが出来る。
互換とかに力を注ぐのをやめて、エミュレータで再生できるような形を模索したら、結構なニーズがありそうな気がする。

2008/01/09

バックライト切れの後日談

ThinkPadのバックライトだが、一度切れたものの復活し、現在に至るまで再発していない。
一時は買い替えさえも視野に入っていたが、とりあえず使えているから、それで良しとしている。

今回の事態の原因についてだが、冷陰極管が駄目になっていた場合、復活が説明できないので、冷陰極管が原因ではなさそうだ。
またインバータが駄目になっていた場合、こちらも復活はありえない。
ということで消去法から、フラットケーブルの接触不良が原因だったと推定している。
冷陰極管とかインバータほど深刻でも面倒でもないので、まあまた何かあったら対応すればいいだろう。
部品購入したとしても1000円もかからない。