2007/07/29

CORSIKAインストール

CORSIKAのインストールについては、

# ./corsika-install

と打てばいいことは前に述べたとおり。

まず始めに高エネルギーでのハドロン相互作用のモデルについて聞いてくる。
QGSJETとSIBYLLというのが、それぞれQCDから来るモデルのようだ。
他のはよく分からない。
どうもこの2つが一般的のようだ。
どれか1つを選択しないといけない。
デフォルトのまま、3のQGSJET 01Cを選択した。

次に聞かれるのは、低エネルギーでのハドロン相互作用のモデルについて。
これも1つ選択。
とりあえず何も考えず、デフォルトのGHEISHA。

3つ目の質問は日付とか時間の慣習。
どれか1つ。
どれを選んでいいのかよく分からないので、そのままデフォルトのnew date_and_time routine。

4番目は検出器の幾何的な配置について。
1は水平に並べられた検出器を意味し、2は水平ではない場合。
3は垂直に紐状の配置に対応している。
ここもデフォルトの1。

5番目はオプションの選択。
ここは複数回答可。
とはいえ、よく分からないので、oのFinish Selectionを選んで先に進んだ。

最後はcorsika6616という実行ファイルを作るかということと、これまでの設定をセーブするかを聞いてくる。
実行ファイルは作る、セーブはしないように設定して、これでインストール終了。

2007/07/26

CORSIKA入手まで

CORSIKA、正式名称COsmic Ray SImulations for KAscade。
宇宙線による空気シャワーのMCシミュレータ。
入手するにはE-mailアドレスと使用するPCのホスト名を開発先にメールすればいい。
くわしくはこちら

登録後、CORSIKAを動かすPCにログインし、

#ftp ftp-ik.fzk.de

と打てばいい。
後はユーザー名にanonymous、パスワードにE-mailアドレスを入れる。
さらに

ftp > cd pub/corsika/v660
ftp > mget *

として、後はいちいち落とすか聞いてくるときにyと押していると、全部落ちてくる。
終わったら

ftp > quit

で出ればいい。
これで自分のPCにCORSIKAのソースファイルが落ちてくる。
落ちてきたファイルは、

# tar -zxvf corsika-6616.tar.gz

などとすればいい。

さらに

# ./corsika-install

でインストールが始まる。
インストール中、オプションやら検出器やらについて聞いてくる。
項目が多く、理解していないので、ここらあたりはまたいつか。

2007/07/21

MaunaLoa山頂

MaunaLoa山頂に行ってみた。
MLOの脇の舗装されていない道を突き進むと山頂に着くようだ。

MLOからは約6マイルということで進んでみたはいいのだが、凄まじい悪路だった。
4WDの車でないと無理だし、かなり車高も要る。
アップダウンも激しく、とうとう途中で引き返した。
が、帰り道で車の腹が岩に乗っかって動かなくなってしまった。
やむなくジャッキアップしてクリアできたが危なかった。
その後、道を見失い、迷子になった。
ガソリンもあっという間に減っていくし、一時は遭難するのではという思いが頭をよぎった。

結局、MaunaLoaの山頂を極めることは出来ず。
次の機会があるならば、万全の準備をしていかねば。

2007/07/17

Gmail活用

Gmailの便利な使い方を知ったので記録。
Gmailでは、自分自身のGmailでのアカウントのメアドから以外に、他のメアドからメールを送信可能だ。
アカウントの設定から他のメールアドレスを追加すればいい。
Hawaiiにいると、うまく自分のメアドからメール送信したりできないので、これが非常に役立つ。

2007/07/16

X23瀕死

我が愛機、ThinkPad X23が瀕死の状態にある。
今朝立ち上がらず、そのときはセーフモードの起動さえ出来なかった。
無常にも、Windows2000の画面のあと、ブルースクリーンになって、再起動してしまう。
その後はWindows2000の画面でバーが最後まで伸びずに止まってしまった。
夜、再チャレンジしてみたところ、なんと起動に成功したのだが、次に立ち上がる保証は全く無いのが今の状況。

どこが悪いのかというと、おそらくはHDDだ。
昨日、デフラグをかけたのだが、その後、SMARTのCurrent Pending Sector Countの数値が29になっていることに気づいた。
HDD HealthではExtended Infoタブを見ると、この29の数字の意味がわかる。
不良セクタ数71。
HDD Healthでは不良セクタが100になったのをもって壊れたとするのだろう。
それにしてもデフラグで一気に20近くも不良セクタが増えてしまった。
デフラグ恐るべし。
バックアップは常に取っておくべきだと知ってはいるが、今回の件で身にしみた。

新しいThinkPadを買ったとしても、今のもサブ機として残したいので、HDDの換装が必要だ。
調べたところでは、思ったとおりに換装するのはかなり難しいようだが。

2007/07/01

デポジット

これまでハワイに滞在していた間に溜まった缶や瓶、ペットボトルをリサイクルセンターに持っていった。
今回行ったところは、Makaalaという通りに面したところにあるのだが、看板が破れていて、非常に分かりづらくなっている。
そこに缶とか瓶を持っていったのだが、特に洗浄等は必要ないようだった。
ただし分別だけはちゃんとしておく必要があって、缶と瓶とをいっしょにしておくと、分別してくれと言われる。
あとは相手に袋を渡せばよくて、そうすると重さを量り、その重さを紙に記入してくれる。
それらから合計額を算出し、その額にサインすると、デポジット返却を受けられる。
場所さえ分かれば非常に簡単だ。

ステートクォーター

アメリカのコインの話。
25セントをクォーターといって、これは非常によく使われている。
このクォーター、普通は表がワシントン、裏には鷲がデザインされている。

このクォーターの裏面に、鷲の代わりに、各州のモチーフがデザインされているのがステートクォーター。
ステートクォータープログラムというプログラムによって、1999年から2008年まで毎年5州分ずつ発行されることになっているらしい。
発行の順序は州の加盟順なので、ハワイが最後だ。
バリエーションが多く、なかなかかっこいいデザインなので、収集癖をくすぐる。
普通に流通しており、探さなくても手元に入ってるので、なんとなく集めだした。

現在、ネブラスカ、カンザス、ニュージャージー、ネバダ、ルイジアナ、ノースダコタ、コロラド、バージニア、マサチューセッツ、オレゴン、ニューハンプシャー、ロードアイランドの12州。
これで初めてロードアイランドという州を知った。

ちなみに1ドル硬貨というものもあるようだ。
歴代大統領をモデルにした硬貨が発行されているらしいのだが、いまだに見たことがない。
おそらく流通量が多くはないのだろう。