2008/07/23

pLaTeXとdvipdfmxのインストール

cygwinもofficeも無事インストール終了したので、pLaTeX関係。
1年前にもやったので、流れも要領も分かっている。

まずここからインストーラを落としてきて、/usr/localに解凍。
注意すべきは、落ちてきたexeファイルに実行権限が無いこと。
そのままだとアクセス権限が無いので、インストールできない。

$ chmod a+x *.exe

同様に標準インストールの20個のファイルを落としてきて、/usr/local/tmpに格納。

$ ./texinst757 tmp/

これで終わり。
要らなくなったtmp/を削除し、exeファイルはbinに格納、残りは消去。
ユーザーの環境変数PATHにC:\cygwin\usr\local\binを追加した。

これでtexファイルをコンパイルしてみると通らない。
jsarticle.clsが見つからないというエラー。
デスクトップ検索してみたが、見当たらないので、ここから落としてきた。
/usr/local/share/texmf/tex/platexにjs/というフォルダを作って、そこに解凍する。
これでコンパイルが通るようになった。

次にGIMPをインストール。
これでEPSをいじれるようになる。
GTK+2はGIMP 2.4になって、要らなくなった。
最後にGhostscriptをインストール。
日本語版はここから落とせばいい。
環境変数PATHにC:\gs\gs8.62\bin;C:\gs\gs8.62\libを追加する。

作業は以上。
これでplatexもdvipdfmxも復活。

2008/07/20

X23のACアダプタとHDD

一昨日からX23の様子が少し変だった。
発端はACでつないでいるのにバッテリ駆動だったこと。
といっても、バッテリはもうほとんど空っぽなので、電力はすぐ尽きてしまった。
とりあえずバッテリをはずしたりしてみたが、どうにも改善しない。
そこでACアダプタの入力側のケーブルをいじったところ、AC駆動になった。
しかし非常に不安定なままだった。
思えばここで気付いて、適切に対応していればよかった。

一昨日はそのままにしておいて、昨日朝にもう一度いじる。
この時点で、おそらくACアダプタの入力側ケーブルが断線しているであろうことに気付いていた。
しかし先にやってしまいたいことがあったので、ACアダプタを注意して固定しておき、X23を起動させた。
当然、状態は非常に不安定で、使用中に唐突に電源がOFFになるということがあり、そのたびに立ち上げていた。

こういうのを何回か繰り返した後、Windowsがうまく立ち上がらなくなってしまった。
XPのロゴは出るが、直後にブルースクリーン&再起動のループ。
セーフモードでも同じ。
HDDを抜いて、USB接続のケースに入れ、他のPCにつないだところ、システム領域が空だと認識されていた。
また入力のACは中の2本のうちの1本が断線しているのをテスターで確認した。

こうなってしまうと再インストールか、修復かしかない。
そこでACの入力ケーブル(400円也)を購入しつつ、ウルトラベースX2のある自宅に帰宅した。
まずCDから修復を試みたが、システム領域には見事に何も無く、どうしようもなかった。
そこでシステム領域をフォーマットし、そこに改めてXPをインストールした。
ウイルスバスターを入れ、Microsoft Updateを掛けて、アプリをいくつかインストールして、作業としては一段落。
あとはMicrosoft OfficeとCygwinの再インストールと設定が非常に面倒くさいので、今日以降に。

それにしてもドライバ類とかアプリを入れるのがますます簡単になった。
Lenovoのサイトから、ThinkVantage System Updateというのを落としてきて動かすだけ。
これで必要な分を自動で探してきてくれる。
前はいちいち確認して手で1つずつ入れていた。

2008/07/12

ウイニングイレブン2008のネットワーク設定

PS2のウイイレ2008ではネットワーク対戦が出来るようだ。
そこでネットワークケーブルを買ってきて設定してみた。
買ってきたのはカテ6eのケーブル。
ギガビットも10ギガも対応している。
端子の保護がついていて、5mで約1000円@ビックカメラ。

PS2の型番はSCPH-75000なので、専用ネットワークアダプタは不必要。
ルータとLANケーブルでつなげばいいだけ。
WE2008を立ち上げ、ネットワークを選ぶと、自分のネットワークの設定を打ち込む画面になる。
PPPoE不使用にし、IPを割り振り、ゲートウェイとDNSにルータのIPを入れる。
サブネットマスクは255.255.255.0。
次にPCからポート5738(UDP)を開く。
WE2008で決めたIPについて、ポートを開く設定にした。

作業はこれだけ。
設定の後のネットワークチェックで、ネットワーク接続が確認できた。
とりあえず今日はここまで。

2008/07/03

ROOTのgStyle

ROOTでヒストグラムを書いたり、グラフを書いたりすると、右肩に名前とか、平均値とかの情報が表示される。
デフォルトでそうなっている。
だが、この表示が鬱陶しくなるときがある。
TH1だとSetStats(kFlase);とか書けば消すことができるのだが、他の場合ではどうするのか知らなかった。

この設定をいじくるにはgStyleという構造体の中の、SetOptStatという変数を指定してやればいい。
ここによれば、セットできるパラメータは9つ。
9桁の数字は、尖度(k)、歪度(s)、ビン数(i)、オーバーフロー数(o)、アンダーフロー数(u)、RMS(r)、平均値(m)、データ数(e)、ヒスト名(n)の9つに対応している。
kとsとrとmは0-2の値、その他は0-1の値を取る。
0は表記せず、1は値の表記あり、2は値とそのエラーの表記ありという風になっている。
ちなみにデフォルトだと000001111になっているので、RMS、平均値、データ数、ヒスト名が記入される。
また000001111のうち、0以外の最大の桁の数字より左側の0は省略可能。
つまり000001111と1111は同じになる。
全てがゼロの場合、統計情報のボックスは消える。

例1)gStyle->SetOptStat(0); //統計情報ボックス無し
例2)gStyle->SetOptStat(11); //ヒスト名とデータ数

またコンターマップの色を指定するときも、gStyleの変数SetPalleteを指定する。
デフォルトは色使いのセンスがイマイチなので、

gStyle->SetPallete(1);

とかしてやればいい。