圧縮率が高いためか、7z形式のファイルを見ることが増えてきた。
p7zipはLinuxでもMacでも使えるし、Sourceも公開されている。
FreeBSD版もDOS版もBeOS版もある。
なんとなく市民権を獲得してきているように感じる。
Windows XPで7zを扱うには、7-Zipをインストールする必要がある。
7-Zipは7zはもちろんのこと、zip、rar、gzip、tar、bz2、lzhなんかのよく使われる形式はきちんとサポートしている。
インターフェースはWinRARに近い印象を受けた。
ところが自分はLhaplusの動作が気に入っており、どちらかというとWinRARの動作はあまり好かない。
従ってLhaplusからWinRARや7-Zipに乗り換えたくない。
おまけに圧縮解凍ソフトを2つ以上入れるのも、心理的にやや抵抗がある。
Lhaplusが7zに対応してくれればいいのだが、一向にその気配もない。
どうしようかと思っていたら、7-Zipのコマンドラインバージョンがあることを知った。
これを使えば、Cygwinから7-Zipが使えるようになる。
コマンドラインバージョンは7-Zipのページで公開されている。
これを落としてきて、適当なところに解凍する。
解凍すると中に7za.exeというのがあるので、シンボリックリンクを作ればいい。
例えばCドライブのC:\7za465に解凍した場合は、以下のようにする。
$ ln -s /cygdrive/c/7za465/7za.exe /usr/bin/7z
$ chmod a+x /usr/bin/7z
これでCygwinで7zコマンドが使えるようになる。
ただし7zコマンドで解凍するには、7zコマンドの後にコマンドをつける必要がある。
$ 7z
と打てば、コマンドが表示される。
解凍するにはxオプションを使う。
ここらへんはp7zipのときと同じだ。
$ 7z x hoge.7z
とすればいい。
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