2013/02/12

QNAP TS-412設定 その1

このエントリーを書く前にうっかりBlogの設定を変更してしまった。
背景の色やらなにやらが変わってしまい、これがすぐに元に戻せなかったので、面倒になりそのまま固定。

TS-412を導入して2週間が経ち、色々と分かってきた。
まずNASそれ自体の動作音はあまり気にならないレベル。
HDD4台分の音という印象で、本体にはファンが付いているのだが、その回転音はHDDの音に比べると無視出来る感じ。
うるさいHDDを買って来ればうるさいし、静かなHDDなら静か。

まず取り掛かったのが、ネットワーク越しにアクセスするための設定。
これを設定すると、外出先からも自宅のNASにつなげるようになる。
iPhoneでもQmobileというアプリでそれが可能になる。
Android版もある。

やり方はここに書かれている。
ちなみにほとんどのことはOnline説明書に書かれている。
自宅のネットワークは固定IPではないので、DDNSを利用しないといけない。
候補その1はhttp://www.dyndns.comで、フォーラムの過去記事を見ると、ここを利用している人もたくさんいるようだが、残念ながら最近になって有料になってしまった模様。
そこで、リンク先の例のとおりにhttp://www.dhs.orgでやってみた。
これで自分のIPに名前がマップされる。
TS-412側の設定はWebサーバを起動して、ローカルの固定IPを振っておく。

その後、ルーターの設定に移る。
このままだと、ネットワーク側からのパケットはルーターで止まってしまう。
なので、特定のポートへのアクセスをそのままNASに飛ばしてくれるようにする。
具体的にはポートフォーワーディングをすればいい。
NASにローカルのIPを振っておかないと、送り先が指定できなくなるので注意。
sshが使いたければ22番、FTPなら21番、Webサーバなら80番などなど。
一応、UPnPがOnになっていることも確認する。

これでネットワーク側から自宅のデータにアクセスできるようになる。
ただ重いデータのやり取りは3Gでは苦しい。
リモートログインしてみて分かったが、データは/share/MD0_DATA以下に置かれていた。
またTS-412はUSBコネクタを持っているが、ここに外付けのHDDを繋いだところ、/share/external以下にぶら下がっていた。

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