2008/03/25

Wubi

CygwinがXをうまく飛ばせないという問題が発生して、このところ困っていた。
Clipboardの設定に失敗してエラーが出ることは分かっていたが、エラーメッセージをググっても、対応策が見つからなかった。
Cygwinの再インストールも試みたが、あまりに時間がかかりすぎ、2度中断せざるを得なくなって以降、頓挫していた。

VMware Playerが楽そうだとも思ったが、設定が面倒でちょっと躊躇していたときに、Wubiを知った。
Wubiを用いると、非常に簡単にPCをUbuntuとのデュアルブートに出来る。
ウィンドウズで落としてきたファイルを実行し、ユーザーネームとパスワード、Ubuntuの容量を決めると、あとは全部勝手にやってくれる。
アンインストールもソフトウェアの追加と削除から簡単に出来る。
非常にお手軽だ。

Ubuntuは初めて導入するディストリだったが、基本的にFC5と変わらない。
一番大きな違いはrootが存在しないことだ。
なのでsuコマンドは使わない。
rootが実行するようなコマンドはsudoをつけて実行する。
それとyumの代わりにapt-getを用いる。
なのでEmacsをインストールするときは、次のように打てばいい。

$ sudo apt-get install emacs

アップデートはinstallをupdateにすればいい。
なおSystemのシステム管理から、アップデート・マネージャを起動することでも、アップデートは可能。
rootとds9はダメだが、sextractorとかもインストールできた。

このUbuntuからWindows側のファイルを見たり操作したり出来る。
My Documentは自分の環境だと、/media/host/以下に存在した。
こういうファイル共有がVmware Playerだと面倒だった。
非常に手軽にデュアルブートに出来る上に、お互いがファイル共有できるので、Cygwin並に使い勝手がいいと思う。

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