マウスパッドを新調した。
購入したのは、elecom製MP-086BK。
手首のところが盛り上がっていて疲れにくそうなものを探していた。
ビックカメラで980円。
手首をのせるリストレストは沈み込む感じで、感触としては良好。
だがエルゴノミクスな14°の恩恵はあまり感じられない。
まっすぐに配置しておいて、使う側が好きな角度に傾けて使ったらいいだけだと思う。
それとこのマウスパッドはパッドの部分がやや小さい。
使っている人の手のサイズにもよると思うし、マウス自体の大きさもあるのだろうが、自分にはちょっと小さいように感じられる。
パッドのついていないリストレスト単体を買うべきだったかも。
まあ慣れてくるだろう。
2007/02/20
VMware上のゲストOSにおけるUSB
VMware上のWindowsで使うソフトの関係で、USBが埋まりやすい。
今日、たまたま2つのUSBポートを使っている状態で、さらにUSBを刺してみたら、ホストのFC5では難なく認識するのに、ゲスト側は認識できなかった。
ポート0とポート1を使っているけど、さらに認識させたいなら、どっちかを切るようにというメッセージが出る。
どうもVMware由来のエラーのようで、メッセージウィンドウもWindowsの中ではなくFC5側に出たし、wmxファイルを少々直してもさっぱり効果が無い。
USB機器はたくさん使う可能性があるので、この辺何とかして欲しいもんだ。
今日、たまたま2つのUSBポートを使っている状態で、さらにUSBを刺してみたら、ホストのFC5では難なく認識するのに、ゲスト側は認識できなかった。
ポート0とポート1を使っているけど、さらに認識させたいなら、どっちかを切るようにというメッセージが出る。
どうもVMware由来のエラーのようで、メッセージウィンドウもWindowsの中ではなくFC5側に出たし、wmxファイルを少々直してもさっぱり効果が無い。
USB機器はたくさん使う可能性があるので、この辺何とかして欲しいもんだ。
VMware上のWin2kでSolid Edgeを使う
VMwareで使っているゲストOSのWindows2000にSolid Edgeを入れた。
Code Vを導入したときにはライセンス認証でもたついたが、今度は何の問題も無かった。
ちなみにSolid EdgeはマイクロソフトがWindows2000のサポートを打ち切った流れを受けて、Ver.19以降ではWindows2000にはインストールできなくなるらしい。
が、今回インストールしたVer.18はWindows2000にインストール可能であると、開発元のUGSが確認している。
メモリとして割り当てているのが512Mなので、多少動作がもたついたりするかと思ったが、滑らかに動いてくれて満足だ。
時々ラグが発生してしまうが、まあこれは仕方が無いだろう。
UGSでは2次元のSolid Edgeはフリーにして配っているみたいなので、お高い3Dには手が出なくても、導入自体の敷居は低い。
ここで必要な情報を入れるとライセンスが送られてくるようだ。
AutoCADとどっちが使いやすいのかはどっちに慣れているのかによるだろうが、開発元がしっかりしたCADソフトがフリーで手に入るというのは大きい。
Code Vを導入したときにはライセンス認証でもたついたが、今度は何の問題も無かった。
ちなみにSolid EdgeはマイクロソフトがWindows2000のサポートを打ち切った流れを受けて、Ver.19以降ではWindows2000にはインストールできなくなるらしい。
が、今回インストールしたVer.18はWindows2000にインストール可能であると、開発元のUGSが確認している。
メモリとして割り当てているのが512Mなので、多少動作がもたついたりするかと思ったが、滑らかに動いてくれて満足だ。
時々ラグが発生してしまうが、まあこれは仕方が無いだろう。
UGSでは2次元のSolid Edgeはフリーにして配っているみたいなので、お高い3Dには手が出なくても、導入自体の敷居は低い。
ここで必要な情報を入れるとライセンスが送られてくるようだ。
AutoCADとどっちが使いやすいのかはどっちに慣れているのかによるだろうが、開発元がしっかりしたCADソフトがフリーで手に入るというのは大きい。
2007/02/15
VMwareでのファイル共有2
FC5が凍ってしまったので、リモートログインしてジョブを殺した上で再起動した。
その一連の作業をしていて分かったことだが、iptables.shはゲストOSのネットワーク接続に役立っていないようだ。
iptables.shを走らせなくとも、VMware上のゲストOSからネットワークに繋ぐことが出来た。
先にVMware Playerのインストールで、ネットワークの認識をさせるのにいくつか手段を講じたと記したが、その1つであったiptables.shは必要なかったことになる。
ただし、このままだとホストのFC5の方からゲストのWindows2000が見えない。
場所>ネットワーク・サーバでたどっても、VMware上のゲストが認識できない。
これを解決するのがiptables.shで、だからいずれにしてもiptables.shは走らせる必要がある。
iptables.shを走らせると、場所>ネットワーク・サーバにVMware上のマシンが見えるようになる。
その一連の作業をしていて分かったことだが、iptables.shはゲストOSのネットワーク接続に役立っていないようだ。
iptables.shを走らせなくとも、VMware上のゲストOSからネットワークに繋ぐことが出来た。
先にVMware Playerのインストールで、ネットワークの認識をさせるのにいくつか手段を講じたと記したが、その1つであったiptables.shは必要なかったことになる。
ただし、このままだとホストのFC5の方からゲストのWindows2000が見えない。
場所>ネットワーク・サーバでたどっても、VMware上のゲストが認識できない。
これを解決するのがiptables.shで、だからいずれにしてもiptables.shは走らせる必要がある。
iptables.shを走らせると、場所>ネットワーク・サーバにVMware上のマシンが見えるようになる。
2007/02/13
ミラーリング?
少し前から気づいていたのだが、当Blogは2つあるようだ。
URLは以下のとおり。
http://www.t-chonan.blogspot.com
http://t-chonan.blogspot.com
昔、作ったときに貰ったURLは上だったように思う。
が、投稿画面の「ブログの表示」をクリックすると、下のURLに飛ぶ。
ちなみにGoogle検索をかけると、下のURLが表示される。
何でこんなことをしているのだろうか。
例えば、上が古いサービスで提供されていたもので、下の新サービスに移行させたいとする。
それならURL変更しました、という画面を1枚用意すれば、それでことは足りると思う。
クリボウのBlogger TipsからBloggerを用いている日本語ブログに行ってみて、同様のことが起こるかどうか確認してみた。
すると確認した全てのページで二重化されていることが確認できた。
さらに、Bloggerを使いこなし、自宅サーバを立ててそこでブログをやっているような人たちについても調べたが、調べた範囲では全く例外なく二重化されている。
ちなみにこのような二重化現象はYahoo!でも見られるので、一般的なものらしい。
が、wwwを抜くと元のページが表示されなくなるケースもある。
これはURLからwwwを省いていこうということなのか。
単なるサイトのミラーリングとは違うのだろうか。
よく分からない。
URLは以下のとおり。
http://www.t-chonan.blogspot.com
http://t-chonan.blogspot.com
昔、作ったときに貰ったURLは上だったように思う。
が、投稿画面の「ブログの表示」をクリックすると、下のURLに飛ぶ。
ちなみにGoogle検索をかけると、下のURLが表示される。
何でこんなことをしているのだろうか。
例えば、上が古いサービスで提供されていたもので、下の新サービスに移行させたいとする。
それならURL変更しました、という画面を1枚用意すれば、それでことは足りると思う。
クリボウのBlogger TipsからBloggerを用いている日本語ブログに行ってみて、同様のことが起こるかどうか確認してみた。
すると確認した全てのページで二重化されていることが確認できた。
さらに、Bloggerを使いこなし、自宅サーバを立ててそこでブログをやっているような人たちについても調べたが、調べた範囲では全く例外なく二重化されている。
ちなみにこのような二重化現象はYahoo!でも見られるので、一般的なものらしい。
が、wwwを抜くと元のページが表示されなくなるケースもある。
これはURLからwwwを省いていこうということなのか。
単なるサイトのミラーリングとは違うのだろうか。
よく分からない。
2007/02/07
クレジットカードあれこれ
今のところ、3枚のクレジットカードが財布の中に入っている。
みずほ銀行のキャッシュカード、NICOSカード、TSUTAYAカードだ。
このうちみずほとNICOSはVISAで、TSUTAYAはJCBである。
みずほとTSUTAYAは他の役割も兼ねていて、とくにTSUTAYAは年会費無料になるので作った。
みずほも年会費は無料で、有料なのはNICOSだけである。
で、カードを作ったはいいのだが、こいつらの特典を全て把握することはもう諦めている。
上記の3枚はいずれも、カードを作るときの目先の特典にしがみついてカードを作ってしまった結果の産物だ。
年会費無料とか、初年度無料とかであれば、ついつい目先の特典につられてしまう。
まあカードが増えすぎないようであればいいだろうという感じの認識だ。
こんな感じで、これまでカードの特典なんぞ無視して生きてきていたが、今回ちょっとしたことで海外旅行保険の有無について調べてみた。
するとNICOSとTSUTAYAカードに海外旅行保険がついていることが判明。
NICOSは2000万円まで、TSUTAYAが1000万円まで。
もう少し調べてみると、カードによって色々な特典があり、比較サイトがたくさんある。
クレジットカードの支払いの1%還元のカードとか、無料で海外旅行保険がついているカード、携帯の支払いでマイルが貯まるカードなど様々だ。
今後はちゃんと調べてから、自分に合ったクレジットカードを作るべきかもしれない。
みずほ銀行のキャッシュカード、NICOSカード、TSUTAYAカードだ。
このうちみずほとNICOSはVISAで、TSUTAYAはJCBである。
みずほとTSUTAYAは他の役割も兼ねていて、とくにTSUTAYAは年会費無料になるので作った。
みずほも年会費は無料で、有料なのはNICOSだけである。
で、カードを作ったはいいのだが、こいつらの特典を全て把握することはもう諦めている。
上記の3枚はいずれも、カードを作るときの目先の特典にしがみついてカードを作ってしまった結果の産物だ。
年会費無料とか、初年度無料とかであれば、ついつい目先の特典につられてしまう。
まあカードが増えすぎないようであればいいだろうという感じの認識だ。
こんな感じで、これまでカードの特典なんぞ無視して生きてきていたが、今回ちょっとしたことで海外旅行保険の有無について調べてみた。
するとNICOSとTSUTAYAカードに海外旅行保険がついていることが判明。
NICOSは2000万円まで、TSUTAYAが1000万円まで。
もう少し調べてみると、カードによって色々な特典があり、比較サイトがたくさんある。
クレジットカードの支払いの1%還元のカードとか、無料で海外旅行保険がついているカード、携帯の支払いでマイルが貯まるカードなど様々だ。
今後はちゃんと調べてから、自分に合ったクレジットカードを作るべきかもしれない。
2007/02/06
VMwareでのファイル共有
いちいちSambaを入れる必要があるのかと思っていたが、どうもVMwareについているみたいだ。
ホスト側OSのFC5で、場所>ネットワーク・サーバをクリックすると、Windowsネットワークが見える。
この中にworkgroupがあり、その下にVMware上のゲストOSのPCがぶら下がっている。
これをダブルクリックしてやると、Cドライブ以下の共有設定になっているフォルダが見える。
このためゲストOSではCドライブ以下に何らかの共有フォルダを作る必要がある。
右クリックからすぐに共有設定に出来るので非常に簡単だ。
現在、アクセス権を変更できていなくて、ユーザ名とパスワードを聞いてくるが、一度入ってしまえば、ドラッグ&ドロップとかも出来る。
Linux側からフォルダを作ったり消したりもできるし、Windows側からも同じように出来る。
ホスト側OSのFC5で、場所>ネットワーク・サーバをクリックすると、Windowsネットワークが見える。
この中にworkgroupがあり、その下にVMware上のゲストOSのPCがぶら下がっている。
これをダブルクリックしてやると、Cドライブ以下の共有設定になっているフォルダが見える。
このためゲストOSではCドライブ以下に何らかの共有フォルダを作る必要がある。
右クリックからすぐに共有設定に出来るので非常に簡単だ。
現在、アクセス権を変更できていなくて、ユーザ名とパスワードを聞いてくるが、一度入ってしまえば、ドラッグ&ドロップとかも出来る。
Linux側からフォルダを作ったり消したりもできるし、Windows側からも同じように出来る。
VMwareでCode Vを使う
VMware上でCode Vをインストールしてみた。
Code Vにはキーが2種類あって、パラレルに繋げるタイプかUSBのトークンかどちらかだ。
USBの場合、さらにライセンスファイルが必要になる。
インストール自体はキーは要らず、問題なく済む。
キーもUSBの設定が正しいと、USBのトークンは問題なく認識される。
ライセンスファイルはCODEV960(Ver. 9.60の場合)という所に置けばいい。
これで問題なく動くはずだったのだが、なんとエラーを吐いてうまく立ち上がらない。
エラー番号:26
時刻不正エラーです。システムクロックによる問題が発生しています。ORAカスタマーサービスまでご連絡ください。
と表示されて、そのままCode Vが落ちてしまう。
何度試してもうまく行かないので、日本の代理店に相談してみた。
そこで分かったのは、エラー26というのは、Code V内の時間とOSの時刻との不整合を意味するエラーだということだ。
Code Vには最後に起動した時刻、というのが記録されているらしく、起動する際にこれとOSの時刻とのマッチングをとっている。
つまりこの最後に起動した時刻、というのを修正してやればいいことになる。
具体的にはトラブルシューティング情報に書いてあるように、開発元のパッチをあてればいい。
代理店の人がすぐに連絡を取ってくれて、無事にパッチを入手でき、起動もうまく行った。
Code Vにはキーが2種類あって、パラレルに繋げるタイプかUSBのトークンかどちらかだ。
USBの場合、さらにライセンスファイルが必要になる。
インストール自体はキーは要らず、問題なく済む。
キーもUSBの設定が正しいと、USBのトークンは問題なく認識される。
ライセンスファイルはCODEV960(Ver. 9.60の場合)という所に置けばいい。
これで問題なく動くはずだったのだが、なんとエラーを吐いてうまく立ち上がらない。
エラー番号:26
時刻不正エラーです。システムクロックによる問題が発生しています。ORAカスタマーサービスまでご連絡ください。
と表示されて、そのままCode Vが落ちてしまう。
何度試してもうまく行かないので、日本の代理店に相談してみた。
そこで分かったのは、エラー26というのは、Code V内の時間とOSの時刻との不整合を意味するエラーだということだ。
Code Vには最後に起動した時刻、というのが記録されているらしく、起動する際にこれとOSの時刻とのマッチングをとっている。
つまりこの最後に起動した時刻、というのを修正してやればいいことになる。
具体的にはトラブルシューティング情報に書いてあるように、開発元のパッチをあてればいい。
代理店の人がすぐに連絡を取ってくれて、無事にパッチを入手でき、起動もうまく行った。
2007/02/05
VMware Playerのインストール
いつも使っているFC5にVMware Playerをインストールした。
Windowsのソフトを使う必要が発生したものの、そのソフトが結構パワフルなスペックを要求したため、候補となるWindows機がなかったという理由による。
参考にしたのはここ。
まずはVMwareのページから落としてくる。
ホストOSがFC5、ゲストOSがWindows2000であるから、当然Linux版だ。
rpmとtarがあるが、今回はrpmをチョイス。
落としてきたファイルのあるディレクトリに移動して、
# rpm -ivh VMware-player-1.0.3-34682.i386.rpm
で、rpm版をインストール。
次に設定を行うため、
# /usr/bin/vmware-config.pl
を実行。
ここでカーネルのソースがないとエラーを吐いた。
そこでrootになって、
# yum install kernel-devel
と打って、カーネルのソースを入れ、改めて設定を行った。
デフォルトだとカーネルのソースの場所は/usr/src/linux/includeになっているが、自分の環境では/usr/src/kernels/2.6.18-1.2257.fc5-i686/include/だった。
それと自分の所ではネットワークカードが2枚刺さっていて、それのどっちを使うかを選んだ。
あとは全てデフォルトのままEnter。
ネットワークもNATでデフォルト。
すると
Enjoy,
ーーthe VMware team
と出て終わり。
次にHDD上にWindows2000用のイメージを作る。
これにはQEMUというソフトを使う。
これ自体でVMware Playerと同じようなことが出来るのだが、うまくWindowsのインストールが進まなかったので諦めた。
QEMUはyumで持ってこれる。
# yum install qemu
でOKだ。
ちなみにQEMUをソースからコンパイルしようとすると、gcc32とかSDLが必要だとか言われるので面倒なことになる。
まずQEMUを利用して、Win2000用のイメージを作る。
# qemu-img create -f vmdk win2000.vmdk 8G
この8Gというのは8ギガという意味で、win2000.vmdkの容量を意味する。
次に設定ファイルのwin2000.vmxを書く。
ほとんどここのままなのだが、ネットワークはNAT。
またUSBを認識させるため、
usb.present = "true"
usb.generic.autoconnect = "true"
という行を追加した。
これで
# vmplayer
でVMware Playerを立ち上げ、win2000.vmxを選択する。
この段階ではOSとかは一切入っていないので、インストール。
Windows2000のインストールCDを持ってきて入れる。
この後、問題が発生。
Windows2000にはDHCPでIPを振っているが、ネットワークに繋がらなかった。
これを解決するためにDNSを設定したり、iptables.shを書いて動かしたりしてみた。
さらに/etc/sysctl.confのControls IP packet forwardingのところの
net.ipv.ip_forward = 0
を0から1に変更してみた。
これを
# sysctl -p
で読み込む。
結局、何が効いたのか分からないが、無事ネットワークを認識。
Windows Updateも全て終了し、USBメモリでファイルを移動させることも出来た。
が、このままでは解像度が640x480で固定で、かつ色も16色という縛りがある。
デバイスマネージャーで見ると、ディスプレイのドライバがちゃんと入っていないことが原因のようだ。
そこでここからVMware Serverを落としてくる。
これはVMware Toolsを追加インストールするためだ。
Download VMware Server (for Linux Systems)というところのバイナリのtarを落としてきて解凍すると、lib/isoimages/windows.isoというのがあるので、これをwin2000.vmxと同じフォルダに持ってくる。
そしてwin2000.vmxのCD-ROMドライブ以下のfileNameをauto-detectからwindows.isoに、deviceTypeをatapi-cdromからcdrom-imageに書き換えて、VMware Playerを立ち上げる。
インストールが終了して再起動すると、画面の解像度と色を改変できるようになる。
デバイスマネージャーを見るとVMware SVGA IIというのが入っている。
さらにいちいちホストOSとゲストOSでカーソルを切り替える操作をしなくてよくなったり、動作のもっさり感がなくなったりと、使い勝手が格段に向上する。
これで普通のWindowsとほぼ変わらない動作になる。
Sambaとかでファイル共有もしたいけど、それはまだ先のお話。
Windowsのソフトを使う必要が発生したものの、そのソフトが結構パワフルなスペックを要求したため、候補となるWindows機がなかったという理由による。
参考にしたのはここ。
まずはVMwareのページから落としてくる。
ホストOSがFC5、ゲストOSがWindows2000であるから、当然Linux版だ。
rpmとtarがあるが、今回はrpmをチョイス。
落としてきたファイルのあるディレクトリに移動して、
# rpm -ivh VMware-player-1.0.3-34682.i386.rpm
で、rpm版をインストール。
次に設定を行うため、
# /usr/bin/vmware-config.pl
を実行。
ここでカーネルのソースがないとエラーを吐いた。
そこでrootになって、
# yum install kernel-devel
と打って、カーネルのソースを入れ、改めて設定を行った。
デフォルトだとカーネルのソースの場所は/usr/src/linux/includeになっているが、自分の環境では/usr/src/kernels/2.6.18-1.2257.fc5-i686/include/だった。
それと自分の所ではネットワークカードが2枚刺さっていて、それのどっちを使うかを選んだ。
あとは全てデフォルトのままEnter。
ネットワークもNATでデフォルト。
すると
Enjoy,
ーーthe VMware team
と出て終わり。
次にHDD上にWindows2000用のイメージを作る。
これにはQEMUというソフトを使う。
これ自体でVMware Playerと同じようなことが出来るのだが、うまくWindowsのインストールが進まなかったので諦めた。
QEMUはyumで持ってこれる。
# yum install qemu
でOKだ。
ちなみにQEMUをソースからコンパイルしようとすると、gcc32とかSDLが必要だとか言われるので面倒なことになる。
まずQEMUを利用して、Win2000用のイメージを作る。
# qemu-img create -f vmdk win2000.vmdk 8G
この8Gというのは8ギガという意味で、win2000.vmdkの容量を意味する。
次に設定ファイルのwin2000.vmxを書く。
ほとんどここのままなのだが、ネットワークはNAT。
またUSBを認識させるため、
usb.present = "true"
usb.generic.autoconnect = "true"
という行を追加した。
これで
# vmplayer
でVMware Playerを立ち上げ、win2000.vmxを選択する。
この段階ではOSとかは一切入っていないので、インストール。
Windows2000のインストールCDを持ってきて入れる。
この後、問題が発生。
Windows2000にはDHCPでIPを振っているが、ネットワークに繋がらなかった。
これを解決するためにDNSを設定したり、iptables.shを書いて動かしたりしてみた。
さらに/etc/sysctl.confのControls IP packet forwardingのところの
net.ipv.ip_forward = 0
を0から1に変更してみた。
これを
# sysctl -p
で読み込む。
結局、何が効いたのか分からないが、無事ネットワークを認識。
Windows Updateも全て終了し、USBメモリでファイルを移動させることも出来た。
が、このままでは解像度が640x480で固定で、かつ色も16色という縛りがある。
デバイスマネージャーで見ると、ディスプレイのドライバがちゃんと入っていないことが原因のようだ。
そこでここからVMware Serverを落としてくる。
これはVMware Toolsを追加インストールするためだ。
Download VMware Server (for Linux Systems)というところのバイナリのtarを落としてきて解凍すると、lib/isoimages/windows.isoというのがあるので、これをwin2000.vmxと同じフォルダに持ってくる。
そしてwin2000.vmxのCD-ROMドライブ以下のfileNameをauto-detectからwindows.isoに、deviceTypeをatapi-cdromからcdrom-imageに書き換えて、VMware Playerを立ち上げる。
インストールが終了して再起動すると、画面の解像度と色を改変できるようになる。
デバイスマネージャーを見るとVMware SVGA IIというのが入っている。
さらにいちいちホストOSとゲストOSでカーソルを切り替える操作をしなくてよくなったり、動作のもっさり感がなくなったりと、使い勝手が格段に向上する。
これで普通のWindowsとほぼ変わらない動作になる。
Sambaとかでファイル共有もしたいけど、それはまだ先のお話。
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