FedoraCore5を使っているが、近頃どうしようもなくXの調子が悪い。
手始めに時計とかボリュームのアプリが落ち始め、連鎖的に落ちた挙句、最終的にXが落ちたり、あるいはそういう前触れなしに、いきなりXが落ちたりする。
前にディストリを入れ替えたが、そういえばそのときもXの不調が原因だったように思う。
そこでよくよく観察していると、CPUに大きな負荷がかかった時にXが駄目になっていた。
2つのディストリで同じような問題が発生したという事実を踏まえれば、これはハードの問題を疑わざるを得ない。
CPUの負荷を上げたときに落ちやすいことから、今の段階では、電源やメモリではなく、熱による暴走を疑っている。
そこでCPUの温度をモニターすることにした。
FC5でCPUの温度をモニターするには、GNOME Sensors Appletを用いる。
やり方はこことここを参考にした。
まずyumでGNOME Sensors Appletとhddtempを持ってくる。
# yum install gnome-applet-sensors
# yum install hddtemp
次にhddtempを起動し、自分の環境に合わせて、HDDを指定する。
# hddtemp -d /dev/hda
さらに[デスクトップ]>[設定]>[他の個人設定]>[セッション]で、[自動起動するプログラム]にhddtemp -d /dev/hdaを追加する。
こうしておいて再度ログインすると、Hardware Sensors Monitorというのが、パネルに追加できるようになっている。
これでパネルに温度を表示できる。
このアイコンを右クリックし、Sensorsタブを見ると、動いているセンサーが確認できる。
自分の環境ではacpiの下にCPUという項目があり、これはデフォルトでONになっていた。
一方HDDのほうはONになっていなかったので、hddtempのプロパティで、Enabledにチェックを入れた。
今の段階では、アイドル状態でCPU温度が51度、HDDの温度は36度になっている。
今後、監視してみて、落ちるときの温度をみてみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿