CygwinではローカルでXを起動するコマンドとして、startxとstartxwin.sh、xinitの3つがある。
startxとstartxwin.shはシェルで、/usr/X11R6/bin以下にある。
xinitはxinit.exeという実行ファイルで、場所はstartxとかと同じ。
ちなみに自分が現在使っているCygwinのバージョンは1.5.25。
このうちstartxとstartxwin.shはマルチウィンドウモードで立ち上がり、xinitはシングルウィンドウモードで立ち上がる。
シングルウィンドウモードのほうが自分は好きなのだが、xinitだとウィンドウ内のウィンドウを移動できなかったりして、これはこれで非常に使いづらい。
そこでstartxからうまくシングルウィンドウモードを立ち上げられないかを調べた。
startxがマルチウィンドウモードで立ち上がるのは、30行目に
defaultserverargs="-multiwindow -clipboard"
というのがあるため。
この-multiwindowを取ってしまえば、シングルウィンドウモードで起動できる。
が、このままだとxinitとまったく同じ状態。
まだまだ使いづらいのだが、解決策は今のところ分からず。
結局xinitの設定の問題かもしれない。
startxはxinitrcとxserverrcを読み込んでいるので、ここを変えればいいのかも。
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