2007/01/29

プラグインあれこれ

FC5のFirefoxに各種プラグインを入れてみた。
今までAdobe Readerのプラグインを入れていなかったせいで、リンクからPDFファイルを開こうとすると、いちいちAdobe Readerが立ち上がっていた。
ブラウザの中でAdobe Readerを立ち上げるようにするには、Adobe Readerのプラグインを入れればいい。

Adobe Readerのプラグインは/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Browser/intellinux/内のnppdf.soというファイルだ。
ちなみにこれは自分のFC5の環境での話なので、フォルダの場所は適宜調整する。
次に/usr/local/firefox/plugins/にnppdf.soへのシンボリックリンクを作る。
これで終わりだ。
ブラウザを立ち上げて、URLにabout:pluginsと打ち込むと、プラグインの情報が見れる。
ここにAdobe Readerのプラグインが追加されていることを確認する。

次に動画ビューワーmplayerのプラグインを入れてみる。
mplayerのプラグインは元から入っているわけではないので、落としてくる。
mplayerのプラグインのページから取ってくればいい。
バイナリを取ってくればいいのだが、最新のはFC6用だったので、ファイル名のFC6をFC5に入れ替え、より低いバージョンのプラグインを探した。
落としてきたmplayerplug-in-3.31-fc5.i386.rpmを解凍し、インストールする。

# rpm -ivh mplayerplug-in-3.31-fc5.i386.rpm

これでプラグインがインストールされる。
ただしプラグインのファイルは/usr/lib/mozilla/pluginsの中に入る。
これはmozillaがFC5のデフォルトのブラウザなので、そういう仕様になっているのだろう。
こいつらをFirefoxで使うには、Adobe Readerと同様に、シンボリックリンクを作ればいい。
.so形式のファイルは5種類あって、名前から分かるようにそれぞれ、DivX、QuickTime、RealPlayer、Windows Media Player、その他mplayer(mpegやoggなど)に対応している。
シンボリックリンクを作ってから、about:pluginsでインストールされていることを確認する。

これでWebからPDFを立ち上げても鬱陶しくなくなった。
動画はよく考えると使用頻度がほぼゼロの気がしてきたが、まあついでということでこれはこれでいいだろう。

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