2007/01/16

Fedora Core 5でFirefox 2.0を使う

無事にsshでのバックアップが終わったので、Fedora Core 5をクリーンインストールした。
今までRedHat 8を使っていたので、半角/全角キーで日本語入力になるとか、yumで一気にアップデートできるとか、そういう進歩を発見しては喜んでいる。
しかしRedHatのころと比べると、一段とWindowsっぽくなった。
たぶん敷居を下げて、ユーザーを獲得しようとしているのだろう。
Fedora Core 6がすでに出ているにも関わらず、5にしたのは、単にディスクが手元にあったからだ。
Scientific Linuxも候補だったのだが、ディスクを焼くのに失敗し、そこからさらに頑張るモチベーションに欠けていた。

さてFedora Core 5だが、Firefoxが1.5のままだ。
とにかくこれを2.0にしたかったので、ここから落としてきた。
tarなのでrpm管理から外れるのが気になるが、まあ仕方ない。
これを展開するとすでに実行形式になっている。
そこで/usr/bin/firefoxをfirefox_oldに置き換える。
次に展開したファイルを適当なところに置き、/usr/bin/firefoxという名前のシンボリックリンクを作る。

これで問題ないはずだが、エラーを吐いてうまくいかない。
libstdc++.so.5が無いというメッセージが出る。
これを解決するには次のように打てばいい。

# yum install libstdc++.so.5

これで必要なファイルが入って、Firefox 2.0が使用可能になる。

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