pLaTeXで画像を扱うにはepsを使うのが一般的だが、eps形式というのはデフォルトでWindowsでは読めない。
そこでeps画像を作ったり、読んだりするためにGIMP 2をインストールした。
参考にしたのはここ。
ちなみにIrfanViewでもプラグインがあると読めるようだ。
まず上記のページからGTK+2とGIMPの最新版を落としてくる。
が、これだけではepsは読めない。
TipsのGIMPでEPSやPDFを開くにあるように、Ghostscriptが必要だ。
これを落としてきてインストールする。
最後に環境変数を設定する。
gswin32.cをGIMPのフォルダにコピーするという方法もあるが、これだとGIMPでしかepsを扱えないままだ。
自分のモチベーションはpLaTeXでepsを使うということなので、これでは駄目。
設定する環境変数はPATH。
要はgsにパスを通してやればいいわけだ。
PATHにC:\gs\gs8.54\bin;C:\gs\gs8.54\libを追加し再起動したところ、dvipdfmxでepsを読み込んで、pdfを作ることができるようになった。
それとPythonでROOTを使うに関して。
CygwinだとCドライブを/cygdrive/c/と認識しているし、Cygwin内で環境変数を設定していたりする。
一方でWindowsとして設定している環境変数もちゃんとあって、それはCドライブは当たり前にC:となっている。
そしてROOTはCygwinから呼んでいるが、実際にはCygwinとは完全に独立になっている。
なのでWindowsで環境変数ROOTSYSも設定している。
そこらへんにうまくいかない理由があるようだ。
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